農 業 用 ド ロ ー ン の 未 来
スマート農業、ドローンの活用。
農薬の散布だけでなく、荷物の運搬・圃場の管理・データ収集など
ドローンに搭載された機器類の恩恵で、今まで集められなかった情報によって
人手だけでは、出来なかったデジタル化の時代がやって来た。
農業用農薬散布ドローン活用方法
4つのメリット
ドローンの
重量・寸法

メリット1:ドローンの重量・寸法
ドローンは、産業用ヘリと比較して軽量・コンパクトなので、一人積み下ろしができる。また小回りが利くので中山間などの産業用ヘリではできなかった10aの圃場でも散布が可能。(10a≒1反)
バッテリーで飛行するので騒音も少なく、住宅付近でも早朝から飛行できる。
効率性

メリット2:効率性
時速15㎞幅4mを散布するので10aを1分程で散布する事が可能。そのまま次の圃場に移動して作業ができるので人力で散布するよりも作業時間を1/5短縮できる。
他にもドローンは圃場ごとの洗浄が必要なくドローンで使用する農薬の希釈濃度は8倍なので水を準備する時間も大きく削減できる。
また作業終了後の洗浄作業も非常に簡単である。
薬剤による
除菌効果

メリット3:薬剤による除菌効果
多くの方に喜ばれるメリットは薬剤の防除効果である。
散布予定が春までには決められていて適期防除ができない。
雨が降ると長期の延期になってしまう。
害虫が発生し、一刻も早く防除したい。
農薬散布ドローンがあればいつでも好きな時に農薬散布できるので作物の品質を保つことができる。
高齢化の対応

メリット4:高齢化の対応
高齢化の方は、操作するのは難しそう。
自動飛行は難しいと思われているが、近年の猛暑で一段と防除作業が辛く何とか改善の方法はないのかと摸索されているのが現状。
農薬散布は決して安いもではないが農薬散布委託費用や作業効率化による人件費削減で見えないところで費用削減に貢献している。
散布の可能性
散布と言えば、代表的なのは農薬散布である。
投下という事であれば、肥料、種まきやビニールハウスへの遮光材
の散布も行われている。
幣社ではオリジナルの機体を開発している強みを生かして
散布する物によって、ノズルの作成・変更が可能である。
コース紹介
農薬散布コース
3日間 198,000税込
- 農薬散布に特化した講習
農薬散布に係わる座学や操作テクニックを習得します。
- 農薬散布の実施方法
機体の購入から、許可申請、実際の散布まで、どのように進めたら良いのか?基本ルールを順守して安全・安心のフライトをするための流れを解説します。
- 田畑での飛行練習
コース終了後、資格を習得された方は、実際の田畑で農薬散布の
飛行練習を行います。
SCHEDULE(農薬散布コース)
- 座学(ドローンの基礎・法律について)
- オペレーターの基礎知識
- 農薬散布の注意事項
- 機体の構造・
メンテンナンス - 基本飛行訓練
(散布飛行の実施)
